比較表・料金表・スペック表など、Web制作でよく使われるのが table(表)タグ です。
しかし「行・列・セルの考え方」や「見やすい表の作り方」を初心者のうちは混乱しがちです。
この記事では、table の基本構造・書き方・見やすく整えるコツ を図とコード例でわかりやすく解説します。
tableタグとは?
tableタグは、データを行と列で並べるためのタグ です。
例:料金表/比較表/仕様一覧/スケジュール など。
HTMLで表を作るときの最初のタグが <table> です。
table の基本構造(行・列・セル)
表の構造はとてもシンプルです。
table(表全体)
├ tr(行)
│ ├ th(見出しセル)
│ └ td(データセル)
基本形(最小構造)
<table>
<tr>
<th>項目</th>
<th>内容</th>
</tr>
<tr>
<td>サイズ</td>
<td>10cm</td>
</tr>
</table>
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サイズ | 10cm |
用語の役割
- table:表全体を囲う
- tr(table row):横1行
- th(table header):見出しセル(太字・中央寄せ)
- td(table data):通常のセル
thead / tbody / tfoot の意味
表が少し複雑になる場合、構造をわかりやすくするため
以下のタグを使うことがあります:
| タグ | 役割 |
|---|---|
| thead | 表のヘッダー(最上段) |
| tbody | 表のメイン部分 |
| tfoot | 表のまとめ(合計など) |
実例
<table>
<thead>
<tr>
<th>商品名</th>
<th>価格</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>Apple AirPods</td>
<td>29,000円</td>
</tr>
<tr>
<td>SONY WF-1000XM5</td>
<td>39,000円</td>
</tr>
</tbody>
<tfoot>
<tr>
<th>最安値</th>
<td>29,000円</td>
</tr>
</tfoot>
</table>
見やすい表の作り方(初心者でもすぐできる)
見やすさには 3つのルール があります。
① 1行目は必ず th にする(見出し行)
<tr>
<th>項目</th>
<th>内容</th>
</tr>
→ これだけで視認性UP
→ 読み上げソフトにも優しい(意味が伝わる)
② 余白(padding)を入れると劇的に読みやすくなる
CSSで調整:
table td, table th {
padding: 8px 12px;
}
余白がない表は読みにくいので padding は必須。
③ 横線(border)で区切るとプロっぽい
table {
border-collapse: collapse;
width: 100%;
}
table th, table td {
border-bottom: 1px solid #ddd;
}
→ 行ごとの区切りが明確に
→ WordPressとの相性も良い
よく使う属性まとめ
colspan(列の結合)
<td colspan="2">スペックのまとめ</td>
→ 横に2つ分のセルを結合。
rowspan(行の結合)
<td rowspan="3">iPhone</td>
→ 縦に結合。
scope(アクセシビリティ向け)
<th scope="col">価格</th>
<th scope="row">商品名</th>
→ 読み上げソフトに「行方向 or 列方向の見出し」と伝える。
よくある間違い
div や span で表を作ろうとする
→ HTML的に間違い。表は table を使う。
th を使わず全部 td にしてしまう
→ 見出しがなくなり意味が不明確。
border を直接 table に書く(古いやり方)
<table border="1"> ← 古い
→ CSSで管理するのが正解。
thead / tbody を入れ子にする位置を間違える
→ 正解は table の直下。
まとめ
- table = 表全体
- tr = 行
- th = 見出しセル
- td = データセル
- thead / tbody / tfoot で構造が明確に
- padding・横線・見出し強調が見やすさの基本
- 意味のある表は SEO にもプラス
- HTML初心者こそ table の基本を理解しておくべき
著者からのひと言
table は最初は複雑に見えますが、仕組みを理解すると「行と列」の組み合わせだけでとてもシンプルです。
比較表・レビュー記事・料金表など、多くの場面で使うので、早めに慣れておくとブログ運営も制作も一気にラクになります。
次の記事は「ul・ol・liで箇条書きを作る方法」です。
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